校長あいさつ

校長あいさつ

 令和6年度から新たに校長として着任しました酒井紀暁と申します。どうぞよろしくお願いいたします。

 本校は、山口県内初の定時制課程のみをもつ独立校として、平成31年4月に一期生74人を迎え開校しました。

 開校準備以来、多くの関係者の皆様の御支援があり、現在の本校が存在すると思っています。たくさんの皆様の思いをバトンとして受け継いでいることを忘れず、生徒にとって「この学校で学べてよかった」、保護者の皆様にとって「この学校に通わせてよかった」、地域の皆様にとって「この学校があってよかった」と思っていただけるよう、教職員一同、「誇りの持てる学校づくり」に力を注ぎたいと思います。

 令和6年3月に3回目の卒業式を挙行し、26名の卒業生を送り出しました。開校以来の卒業生は100名となります。

 本校の歩みは始まったばかりです。生徒・保護者・地域の皆様・教職員が一緒になって、学校づくりをしていく、未来のある学校です。

 

「自分の未来を見つける場所」は本校のスクール・スローガンです。

 生徒一人ひとりが、自分のペースで、生き生きと学校生活を送り、将来を考えることができるよう、教職員がしっかりと寄り添いながら対応していきます。

 

 本校では、昼間部・夜間部の二部制、三修制(3年で卒業)・四修制(4年で卒業)の選択、柔軟な教育システムを生かした総合学科等、多様な学びが選択できます。

 

 大切なことは「今を生きること」「自分のペースで将来を考えること」だと考えます。生徒一人ひとりが、将来に向けての種がまけるよう、学校が時に土となり、水となり、光となり、全力で寄り添い、サポートしていくつもりです。

 

 引き続き、本校教育への御理解と御支援を賜りますようお願いいたします。

 

令和6年(2024年)4月    

山口県立下関双葉高等学校  

校長 酒 井 紀 暁